花火供養について
花火供養とは
花火供養とは、故人を偲び、そのご冥福を祈るために行う特別な花火の儀式です。日本では、花火には霊を天に届ける「送り火」としての意味が込められています。
特にお盆の時期に打ち上げられる花火には、音や光を通じて、霊を慰める役割があると信じられています。花火の美しい光と音は、天に届く供養の象徴として、故人への深い思いを伝える手段とされています。

花火と供養の歴史
花火大会の歴史は、江戸時代にさかのぼります。
そして起源は、隅田川で開催された水神祭の花火大会が最初だと言われています。
この時代、江戸では大飢饉や疫病で多くの命が失われており、当時の将軍・徳川吉宗は、災厄退散と死者への慰霊を願い、花火大会を開催しました。花火の華やかさと力強さは、亡き人々を弔うための重要な儀式となり、今もその伝統は受け継がれています。
檀家様以外もご参加可能です
当院で行う
花火供養の特徴
当院は来島海峡に面しており、以前は流し灯篭を行っていました。しかし、「船の通行の問題」や「材料不足」などが影響し、新たに「花火供養」を始めることとなりました。
花火供養は、故人を偲ぶための大切な儀式として、遺族の方々にご参加いただいています。

故人に思いを込めた花火を打ち上げます
当院では、亡くなられてから1年を迎えた方を対象に、花火供養を執り行っています。
遺族の方には、故人へのメッセージをお書きいただき、そのメッセージを3尺の花火玉に貼り付けて打ち上げます。
花火の打ち上げによって、故人への深い思いを天に届け、安らかな眠りを祈ります。
檀家様以外の方にもご参加いただけます
現在、花火供養は亡くなられてから1年を迎えた方を対象としていますが、今後はその範囲を広げ、希望されるすべての方々が花火供養を体験できるようにする予定です。
故人への想いを込めた花火を通じて、多くの方々に心の平安をお届けすることを目指しています。
ご参加の流れ
花火供養にご参加頂くには、事前にお申し込みが必要です。参加者の方々には、故人へのメッセージをご記入いただきます。
ご参加をご希望の場合はこのページの下部にあるメールフォーム・またはお電話( 電話番号:0898-22-6043 )より、お申込みください。
詳しいご参加方法や日程については、お問い合わせいただければ、城慶寺よりご案内いたします。

城慶寺よりメールやお電話にて今後の流れ・お支払い等をご案内

郵送された用紙に筆ペン等でメッセージを書く(イラストも可能です)

お書きいただいたメッセージを城慶寺まで郵送

城慶寺にて、郵送いただいたメッセージを花火玉に貼り付け
花火供養ご参加の
お申し込みフォーム
花火供養にご興味を持っていただきありがとうございます。メールフォーム送信後、お電話またはメールにて城慶寺からご連絡させていただきます。
メールフォームでお問い合わせいただいてから回答まで、数日時間を要する場合がございます。
お急ぎの方は下記の連絡先まで、お電話にてご連絡ください。
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